断面形状
締結部(新設屋根)
特長
成型板はタイトフレームに完璧にボルト締結され上側折板のロックダウンにより堅牢な屋根構造体となります。
締結部はダブルスプリングハゼ機構で、エアーポケットにより雨水の侵入を防止します。
ハゼ締め不要のボルトレス工法なので、施工が簡単で経済的。
半径8m以上のアーチ屋根(基本的に現場成型)や特殊形状の屋根などに施工ができます。
アーチ成型の働き巾は、420mmのみです。(サザ波仕上)
元の屋根はそのままで、内部の移動や養生の必要もなくスムーズに改修工事が行えます。
用途
学校、体育館、開館、イベントホール、レジャー施設、工場、倉庫などの新設屋根 及び 改修屋根。
設計参考仕様
板厚 | 0.5(0.6)mm |
使用原板巾 | 610mm |
働き巾 | 420mm |
㎡当り必要m数 | 2.38m |
勾配 | 3/100以上 |
自然曲率半径 | 150m以上 |
アーチ加工 | 半径8m以上可能 |
※ぺフ貼りの場合は、リプなしになります。SF貼りはできません。
※製品長さは、最小1350mm~最大19mまで可能です。
※アーチ屋根の軒先を揃えるためには、通常の長さより100mm~150mmほど長めにご注文いただき、施工後に切り揃えてください。
主要標準部材
改修工法の種類
断面性能
板厚 | 単位重量 | 断面2次モーメント | 断面係数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
(mm) | kg/m | kg/㎡ | lx(㎠) | lx(㎠/m) | Zx(㎤) | Zx(㎤/m) |
0.5 | 2.52 | 6.00 | 2.45 | 5.83 | 0.72 | 1.71 |
(0.6) | 3.00 | 7.14 | 2.97 | 7.07 | 0.87 | 2.07 |
※JIS A 6514に準じ算出
許容スパン<参考>
改修構造図(例:瓦棒葺屋根の場合)
アーチ屋根構造図
商品情報引用:津熊鋼建株式会社